それゆけ!物産展

物産展マニアのゆき姫が、東京新宿あたりの物産展をめぐりまくり

長崎人としてオススメな長崎物産

ニセ長崎人として、地元の物産のお話をしておきたいと思います。
まず、長崎の物産の定番といえば、カステラ。お店は福砂屋が一番ポピュラーで高級なイメージでしょう。でも、地元での人気は松翁軒のほうがちょっと上…かな? カステラの切れ端も売ってくれるし。そう、地元ではカステラを製造するときに出る“切れっ端”をおやつとしていただくのです。安いですから。普通のキレイにカットされたカステラはいただきもので食べるくらい。いずれにせよ、どちらも名店で美味!です。
他に定番なのはちゃんぽん・皿うどんか…。地元の人気店はたくさんありますが、物産展に登場するときはたいていお土産パックを昔から製造されてるみろくやがおなじみかと。ちゃんぽんのイートインで登場するお店は、ほとんどが地元ではちゃんぽん出してたっけ?という感じのお店です。たいてい点心とかお菓子で有名なお店かな。
あとは桃太呂の豚まん、吉宗の茶碗むし、大村寿司、からすみ、角煮まん、べっ甲、珊瑚…といったところでしょうか。吉宗の具だくさんな茶碗むしは一度は試す価値ありです。
そうそう、ゆき姫の大好物ジャージーファームのソフトクリームも忘れちゃいけません。ヨーグルトや牛乳もモチロン美味☆ 長崎でもちょっと奥まったところにお店があるので、帰省してもなかなか食べる機会がないんですよね…。

近頃もっとも話題になるのは「佐世保バーガー」でしょうか。過去記事(ログキットの佐世保バーガー)もありますが、私は佐世保じゃないので実はよく知りません。長崎市内でも最近ようやく認知されてきた感じ。
近年よくテレビでも紹介されるリトル・エンジェルズのフロマージュ(チーズケーキ)もほとんど定番になりつつありますね。画像はお店自慢のタルトなどなど(フロマージュは写ってません…)。私は洋梨のが好き。お店のマダム(パティシエールのお姑さん)にお話をうかがったことがあるのですが、物産展にもっと色んなお菓子を出したーいと思っても、百貨店から「コレ持ってきてください」っていうリクエストがあるから、なかなか難しいんですよ…とのことでした。お店にはホントいっぱいの種類のお菓子があるんですよ〜。
つい先日はチョコレンガのボンソアールが来ましたし、今後も長崎のおいしい名店が百貨店の目利きさんによって発掘されていくことでしょう。
イートインで長崎名物「ミルクセーキ」が食べられる日もいつか来るかな…。

個人的には、長崎俵物なんかもいいのにな〜と思います。海産物の加工品なのですが、「長崎俵物」の名前は厳格な品質基準を充たしたもののみに与えられます。水イカなんか肉厚ですごくいい味だし、カツオのなまり節もジューシーで最高ですよ〜。もし見かけたらお試しあれ。

ダークサイドオブ物産展

物産展に出かけて、残念だけど悲しい思いをすることもあります…。
以下に書くことは実話ばかりです。百貨店の方や売り場の方の参考になればと思いながら書きます。

大人気で大混雑な物産展に多いのですが、通路が歩行困難だったり、買い物したくても行列ばっかりだったりすると、イライラっとくるときもありますよね…。通路を大荷物でふさぎながら買い物に夢中になってる方とか、よくいます。物産展ではつい大荷物になってしまうこともありますから難しいとこです。でも、ケーキ等のデリケートな荷物に体当たりをくらったりすると、悲しくなりますよね…。お互いに気をつけたいところです。この問題については、なるべくゆったりとした売り場作りをしていただけると、少しは良いかなと思います。

忙しい時はお店の方も違う商品を渡してしまったり、お勘定を間違えてしまうこともあります。もし何か間違いがあった場合は、お店に直接言うほか、百貨店の方に相談すると対処してくださいます。私も帰宅後に家計簿をつけていてレジの打ち間違いに気付き、百貨店に電話して返金していただいたことがあります(差額よりも書留送料のほうがはるかに高くてモッタイナイ…)。
また、買った洋菓子に髪の毛が練りこまれていた時は(トホホ)、百貨店に電話したらソッコーで同じお菓子を自宅まで持ってきてくださったこともありました(1ケが3ケに化けた!)。

会場がどんなに熱気につつまれていても、百貨店の方には落ち着いて正しく対応していただきたいなと思うのです。でも、中には雰囲気にのまれて舞い上がってしまっている方もいます。自分まで大忙しの気分になってお客さんの前を失礼な形で横切ったり、ぶつかってしまったり…といった場面に出くわしたことがあります。カンカンのお客さんに叱られまくっている(ヘラヘラした態度で余計に怒らせてるし…)様子を回りで見てる他のお客さんたちも良い気持ちはしません。あくまで物産展は百貨店のイベントですから、しっかり仕切っていただきたいところです。

お店の売り子さんは、現地からやってきたお店の方が直接担当される場合と、百貨店が雇っている方(そのお店とは何の関係もない)が担当される場合があります。お店の方でない場合でも、しっかりと商品の知識を仕入れてお仕事されている方も多いのですが、中には嘘の情報を教えてくれる方も…(四万十川の海苔を購入したお店で「四万十川では天然の海苔がとれるんですね」と言ったら「川で海苔がとれるワケないでしょ!」と言われました…)。知らないなら知らないって言ってくれたほうが…。
百貨店が雇うプロの売り子さんの中には、お客さんを「見る」方もけっこういるように感じます。つまり、「お金もってそうなお客さん」と「もってなさそうなお客さん」を差別するのです。私は実年齢より若く見られがちで「お金なさそうな学生」に見られることも多く、買うつもりでお店で商品を選んでたら、売り子さんが「お金もってそうなマダム」あたりに密着接客をはじめて、無視されたりしたこともしばしば…。ホントに悲しいですよ…こういうのって。たとえお店と関係のない売り子さんでも、売り場に立てばそのお店の“看板”です。お客さんが嫌な接客を受けたら、そのお店のイメージまで悪くなります。本当に気をつけていただきたいところです。

お客さんとしてのマナーも大事です。が、寂しい事に物産展では色々あります…。
まず、試食が多く出るので、お買い物をする気が全くないのに試食だけしまくっていく方がいます。そういう方には身なりがちょっとアレな方も… 食べ物扱ってるところでは清潔第一なのに。物産展は無料の食べ放題ではありません。
行列に割り込みする方もいます。私も何度もされました。注意してやめてくれる場合もありますが、私がやっと買う番になってイキナリお札を売り子さんにつきつけて割り込む人もいました。売り子さんも「スミマセン」って言いながらそっちを先に会計するんだもんな… 悲しくて、その時買った稲荷ずしは美味しく感じられませんでした。今でも稲荷ずしを見てイヤな感じを思い出す事もあります。
列に並んで順番にお買い物、最低限これだけは守っていただきたい。中年くらいの方に多いんですけどもね…若造はどけ!って思われてるのかなあ。そういや先日地方のガラ空きの物産展にベビーカー押してったら「こんなとこにベビーカーで来るな」って通りすがりのお婆さんに言われたりもしたし。店内ガラガラで迷惑かけないだろうと思ってたから悲しかったよ…。若くない人のほうが心せまい?

自分が買いたいな〜食べたいな〜と思うものがある物産展には、多くの人が同じように思って押し寄せるのだから混雑は仕方がありません。ある程度は覚悟して出かけるようにしています。接客や客層は…運ですかね。

物産展をもっと楽しく!(2)

これは内緒にしときたかったのですが、ラジオでしゃべっちゃったので。
物産展の会期最終日、けっこう素敵なことがあったりする場合も。もちろん大人気商品はさっさと通常どおり売り切れて終わりですが、中には終了時間に近づくにつれディスカウントされていく商品も…。特にナマモノはねらい目。過去に私はケーキ、野菜、お肉などを20%〜50%OFFプライスで購入したことがあります。でも、だからといって時間ギリギリに行くと、ほとんど品物がなかったり、さっさと幕が閉まって撤収がはじまってたりする事もありますので、ご注意を!

あと、これは以前にもちょっと書きましたが、女性はかわいくして出かけると良いことがある、カモ…。売り子さんが男性の場合、商品について質問したり、お話ししてるうちに「エーイ!半額でいいよ!」なんて言ってもらえたり… したこともあります。あくまでほんの参考程度に。

しかし、あんまり盛り上がりすぎて「イェー あれもこれも買っちゃうよ!!」なんてやってると、お財布に入ってたハズのお札たちに羽が生えていつの間にかいなくなってしまったりも…。私も後で計算して青くなったのは一度や二度ではありません。
今までで一番の高額な物産お買い物は浅草松屋の九州沖縄物産展での三線衝動買い(サンマンスウセンエン也)です。石垣島に行って来たばかりで、沖縄気分が抜けてなかったのね…。うちのオットがオジイになった頃に弾きこなせるようになってたら…いいな。
お金持ちの人はいいですが、そうでもない方はあらかじめ予算を決めてからお出かけになったほうが良いかもしれません。

北海道の季節

2006/8/30〜9/5 秋の大北海道展(新宿 伊勢丹)

いよいよ秋の物産展シーズンがはじまります。今年もこれでもかッ ってくらいに北海道が来る事でしょう。
でもワタクシ、ウニとかイクラなんかが苦手でして… その分、オットが伊勢丹から届いた「秋の大北海道展」を眺めて悶絶してました。スゴイんです… 季の苑 エルムガーデンの「生うに丼 2,310円也」が…。公式サイトで画像をご覧あれ。好きな人にはたまらん絵でしょう。
お楽しみのイートンは、函館のお寿司、ラーメンのけやきとスープカレーのスリランカ狂我国です。ラーメンはもちろん味噌ラーメン、スープカレーは王道を行くゴロゴロ野菜入り。スリランカ狂我国は1984年オープンの老舗なんですって。
さらに話題沸騰間違いなしのスイーツは北菓楼のミルクシュー、おなじみロイズの生チョコレートやバウムクーヘン、石屋製菓の白い恋人に白いチーズスフレ、きのとやの純生ロールやきのら。さらに六花亭から30種以上のアイテムが登場するそうです。
石屋製菓はいつも新しい「白い」シリーズのお菓子を持ってきてくれるんですよね。画像は2004年の北海道展でお目見えした「白いロールケーキ」。本当に真っ白でした。

物産展をもっと楽しく!(1)

先日、ラジオでもお話したのですが、もっと多くの方に物産展を楽しんでいただくために書いておきます。

私の個人的な意見ですが、地方物産展を楽しむには、お店の方とのおしゃべりをオススメしたいです。どのお店も、商品に自信と愛着を持って参加されていますから、商品について何か質問したいこと、知りたいことがあったら是非直接声をかけてみてください(お客さんが殺到してて大忙しの時は遠慮したほうが良いとは思いますけれども)。きっと喜んで説明してくださる場合がほとんどだと思います。
特に、出身地が同じだったりすると、話が盛り上がることも! 私は長崎生まれなので、東京ではあまりお目にかかれない長崎の物産(お醤油とか)を見かけるとついつい嬉しくなってしまい、お店の方を話が大盛り上がりになったことがあります。出身校がうちの母と同じだったり、意外とご近所さんだったりして…。そんなお客さんにはお店の方もちょっとサービスしたくなっちゃうらしく、サンプルとか色々いただいたこともありました。ありがたい&嬉しいですよ〜。でも、そんなのがなくたって十分楽しいです。先日も長崎のあるお店の方と…「お店はどこにあるんですか」「今博多町ですよ」「じゃあ、本踊りですね」「ええ、今年は踊町ですから。もう色々大変ですよ」「え!今年でしたっけ。もう7年ですか。早いですねえ」なんて会話をしてました。コレ、長崎市民じゃないとわかんないよな…。

また、地方に行ったときに利用したことのあるお店だったり、ネット通販で利用しているお店が来ているときも、「前にお店に行ったことあるんですよ」とか「美味しかったのを覚えてます」っていう素直な感想を伝えると喜んでいただけたりも。
こういった楽しいコミュニケーションがあると、ただお買い物するだけの物産展では味わえないヨロコビがあります。やっぱりヒト対ヒトは生の会話が一番と思うのです。